ヤツデの葉の裏にいた、グリーン系の眼がなかなか美しいコマユバチ、体長は 4.0mmでした。
藤江さんにお聞きすると、ハラボソコマユバチ亜科の Meteorus versicolor に近い種だが、このグループは産卵管の長さや頭部の形状などを精査しなければ種は特定できない、ということでした。
ところて、これと同じ属のギンケハラボソコマユバチ( M. pulchricornis :以下、「ギンケ」と記すことにします)が、他のブログなどで散見されます。 藤江さんによれば、ギンケの前翅縁紋は安定して2色になるとのことです(上の写真のものは1色)。 なお、ギンケの腹部の色は、変異はありますが、腹部第1節基部の色は安定して暗色とのことです。
(2015.1.28. 堺市南区岩室)
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