上はオオシラガゴケ
Leucobryum scabrum です。
こちらのように垂れていてくれるとすぐ分かるのですが、上のように密に重なっていると、シラガゴケ科であることは分かっても、拡大率の分からない写真では同定に少し躊躇するでしょうね。
10円硬貨を敷いてみました。 茎の基部まで見えて大きさが分かれば、同定は容易でしょう。
葉の長さは、上の写真では8mmほどですが、もう少し長く1cmに達するものもあるようです。
葉の背面の中~上部の細胞は、その上端に大型で刺状のパピラがあります(上の写真)。
(2018.12.19. 滋賀県 石山寺)
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