オオスカシバ Cephonodes hylas は昼間飛び回る大形の蛾で、幼虫がよく植栽されるクチナシを食餌植物としていることもあって、都市部でもよく見かけます。
飛び回っている成虫は、和名に透翅(すかしば)とあるように翅が透明ですが、羽化したばかりの頃は、他の多くの蛾同様、下の写真のように翅はびっしりと鱗粉に覆われています。
上の写真は、翅が乾くのを待っている状態なのでしょう。 全く動かず、いい被写体になってもらいました。
この後、翅を震わせ、鱗粉を落として飛び去るはずですが、ハイキングの途中で、観察はここまで。
透明な翅になって飛び回っている様子はこちらに載せています。
(2024.4.30. 京都市山科区小山小川町)
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