写真はコメリンスゴケ Neckera flexiramea でしょう。 基物は確認を怠りましたが、岩またはコケ群落に隠れた木(または枯木)だったと思います。
上は湿った状態ですが・・・
乾くと上のように枝先が上方に巻きます。
葉は横じわがあり、扁平に密に重なっています。
葉は長さ 1.5~2㎜、非相称で、中肋はふつう短く1本または二叉し、葉先は鋭頭です(上の3枚の写真)。
上は葉身細胞で、長さは 30~50μmでした。
翼部は短い細胞で構成されています(上の写真)。
(2024.11.4. 滋賀県多賀町)
◎ コメリンスゴケはこちらにも載せています。
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