タンポポにはいろんな虫が来ていますが、本日の主役は上の写真の右下のクロハナケシキスイです。 あちこちにいるのですが、みんな頭を奥深く花に突っ込んだままでしたので、以下、無理やり花の外に出てもらっての撮影です。 体長は4mmほどでした。
擬死状態を腹側から撮影 |
「ケシキスイ」とは「芥子木吸」で、この仲間(ケシキスイ科)には小さなものが多く、樹液に集まるところからでしょう。 しかしケシキスイの仲間にも、花粉を食べるものがいて、「訪花性ケシキスイ」と呼ばれています。 クロハナケシキスイも、訪花性ケシキスイの1種です。
(2015.4.4. 堺自然ふれあいの森)
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