コウヤノマンネングサ Climacium japonicum の新しい二次茎が枝を広げはじめていました。 色の違いで新旧の交代がよく分かります。
本種の二次茎は上部が湾曲して頭を垂れるような姿になり、そこからたくさんの枝を出し、結果的に二次茎の先は枝と見分けがつきにくくなるのですが、この時期は枝が十分伸びておらず、二次茎との区別が容易です。
なお、本種によく似たフロウソウの二次茎はまっすぐ上に伸び、茎頂近くから放射状にたくさんの枝を出し、本種に似た姿になります。
(2021.5.24. 奈良県宇陀市)
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