樹幹についていたヒメミノリゴケ
Acrolejeunea pusilla です。
湿ると葉(側葉)が背方に偏向します。 上の写真の左の茎は腹面が、右の茎は横から撮れています。
上は腹片です。 腹片は立体的ですので、上の写真では背片に近い所に位置する2歯にピントを合わせています。 第1歯牙は1~2細胞長です。
腹葉は円形で大きく、上の写真では茎径の3倍ほどの幅があります。
上は葉身細胞です。 トリゴンがあり、所々中間肥厚も見られます。 油体は小型で、各細胞に7~20個見られます。
(2017.12.1. 堺市南区 鉢ヶ峯霊園)
◎ ヒメミノリゴケは
こちらにも載せています。
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