立ち枯れたアカマツの幹に大きなツガルサルノコシカケ Fomitopsis pinicola ができていました。 大きさが分かるように100円硬貨を載せてあります。
赤い円で囲った所に虫がいて、黒く写っています。 この虫たちを接写すると・・・
きのこを齧って穴を開けています。 模様からすると、オオモンキゴミムシダマシ Diaperis niponensis(ゴミムシダマシ科)のようです。
きのこの裏ではうまく写真に撮れないので、下に布を広げて軽く触れると、予想通り擬死で布に落下しました。 それをきのこの上に載せて撮ったのが下の写真です。
腹面はほとんど黒一色です。 これを背を上にしてやり、撮ったのが下です。
脚を伸ばすのを待つことなく撮ったので、どこか不自然ですが、頭部の様子、特に触角のつくりはよく分かります。
(2021.6.17. 箕面の森)
◎ オオモンキゴミムシダマシはこちらにも載せています。
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