樹幹にあった古いツリガネタケ(?)に、ヨツボシゴミムシダマシ Basanus erotyloides が来ていました(撮影:2021.6.17.箕面の森)。
上翅の黒い中に横長の橙色の模様は、昨日載せたオオモンキゴミムシダマシの模様に似ています。 しかしこの模様、同じゴミムシダマシ科だから、では済まされません。 ゴミムシダマシ科の甲虫で、このような配色の模様を持っている種は、とても少数です。 そして・・・
上はやはり硬質菌(=多孔菌)を餌にしているヒメオビオオキノコで、オオキノコムシ科に分類されています。
上はカタモンオオキノコで、やはりオオキノコムシ科の甲虫です。
上はハネカクシ科のヤマトデオキノコムシです。
上はヨツボシケシキスイで、ケシキスイ科に分類されています。 樹液に来る甲虫ですが、やはりよく似ています。
このような科を越えて似た模様を持つのには、何か理由があるのでしょうか。
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