エビゴケは葉が2列にきれいに並んだコケです。 乾燥に強いコケで、写真の場所も、オーバーハングした崖で、直射日光が当たらず多少湿気が岩面にあるものの、風で雨が吹き込まない限り濡れないような所でした。
和名は茎の頂端近くの葉の中央脈が毛状に細長く突出し、これをエビの触角にみたてたものらしいのですが、写真のエビゴケは、時期的なものなのか、残念ながら“触角”はほとんど見られません。
(2015.2.15. 交野市)
◎ “触角”のあるエビゴケを
こちらに載せました。 同じ場所の1年後です。 また、
こちらでは葉の様子などを詳しく見ています。