上の写真のように、葉の縁が巻いているギシギシの仲間の葉がありました。(種名は花が咲いて果実ができないと私には分かりません。) この巻いている所を開いてみると、アブラムシがいました(下の写真)。
大きさも色もさまざまですが、触角や角状管の長さは写す角度で見え方が変わってきますし、複数の種類が同じ場所に混じっていることもあまり無いようですので、全て同種の可能性もあるような気がします。 ギシギシにいたのでギシギシアブラムシかと思い調べてみると、
虫ナビにはギシギシアブラムシの特徴として、
① 体色は黒色で、艶消し
② 角状管は黒色
③ 無翅型成虫の触角は白色で、第3節先端から触角先端まで暗色
が挙げられています。
写真のものは、②と③はあてはまりそうにも思いますが、体色はあてはまりません。 早春にはオレンジ色の個体もいるのでしょうか。 また、ギシギシアブラムシと酷似した多食性のマメクロアブラムシというのもいて、ギシギシにも集まるようです。
(2015.3.4. 堺自然ふれあいの森)
0 件のコメント:
コメントを投稿