前に3月6日に撮ったサツマキジラミの交尾などを載せましたが(こちら)、その時に背景に幼虫も写っています。 これらの幼虫は間もなく羽化する終齢幼虫だと思われますが、その後、サツマキジラミの食餌植物であるシャリンバイで、たくさんの若齢幼虫をみつけることができました。 小さな幼虫は芽鱗の内側に隠れている場合が多いのですが、様々な齢の幼虫が混じっているケースも多いようです。
上は3月8日に撮ったものですが芽の頂に成虫がいて、その下の芽鱗に隠れるように、たくさんの若齢幼虫がいます。 特に水色の線で示した所は、たくさんの幼虫の体の一部が見えています。
上の写真には、右上と左下、それにピントは外れていますが中央やや下の3ヶ所に幼虫がいますが、齢は3頭とも異なるようです。
上の2頭は若齢幼虫で、翅原基もはっきりしません。 体長は 1.0~1.1mmです。
上は3月22日に撮ったもので、体長は 2.9mmでした。 たぶん終齢幼虫だと思います。
上は羽化後の脱皮殻です。 こんなに色を残して羽化するんですね。
(堺市南区 大蓮公園・茶山公園)
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