ヤツデの葉の裏にいた写真のクモは、腹部の形状や、頭部と胸部がU字型の凹みによって区別されていること、それに後中眼が接近していることなどから、コガネグモ科のゴミグモ属だと思います。 体長は3.3mmでした。
最初に見つけた時は、上のように脚でしっかり頭胸部を隠してガードしていました。 肉眼で見るとゴミにしか見えません
(注)。
せめて脚の隙間から眼の様子だけでも撮りたいと思い、このゴミグモのいる葉をいろいろ動かしているうちに、ガードを解いて逃げ出しはじめました(下の写真)。
(注) だからゴミグモというのではありません。 ゴミグモの名は、この仲間の一部が巣にゴミをくっつけ、体をゴミに紛れさせて分かりにくくする習性を持つところからです。(
こちら)
(2015.2.10. 富田林市 錦織公園)
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