3月17日、特に撮りたい対象も無いままに訪れた公園で、ヒメハナバチ狙いで来られていたうすのきさんにお会いして、いろいろ教えていただきました。
毎年ヤヨイヒメハナバチが営巣するという所にも案内していただき、写真を撮ろうとしたのですが、動きが速く、なかなか撮れません。 数日後にはもう少し落ち着くからと聞いたのですが、機会が無く、26日に行った時には既に遅く、ヤヨイヒメハナバチはほとんど姿を消していました。
というわけで、満足のいく写真の無いままに17日の様子から・・・。 この日は午前中はオスの姿ばかりが目立ち、昼からはメスも多くなりました。 昆虫の羽化では、オスが先に羽化し、メスの羽化を待ち構えるケースがよく見られますが、そのこととの類似を感じました。 オスはメスを探すことに焦り、メスは気温が高くなって動きやすくなってから徐に行動を開始するのでしょうか。
まずはメスから。
ヤヨイヒメハナバチは既にある穴を利用して営巣するようですが、メスは穴に入ってさかんにモゾモゾしていました。 見えるのはお尻のみで、なかなか出てきません。 営巣場所の整備をしているのでしょうか。
穴から出ると、すぐに飛び立ってしまいます(上の写真)。
上はヤヨイヒメハナバチのオスだろうと思います。 メスに見られる顔孔(複眼の横の凹み)はオスには見られません。
8 件のコメント:
こんばんは。
今年は、おかしくて例年なら25日過ぎでもウロウロしていたのですが、いませんねぇ。
で、今日も朝から行くはずでしたが、押して昼頃になりました。
キマダラハナバチが、どうもハリマのようで確認に行きましたがいませんでした。
ヤヨイ雄雌見かけませんでした。
代わりにヤマトヒメハナバチほい個体が①カタツムリの殻を伺うマイマイの雄①その他諸々。(笑)
あの場所では、新しい場所を探さないといけないかもしれませんね。
気になるのは、写真の輝度が高いような気がします。
露出不足などの問題があるか、webの環境によるのかわかりませんが。
すいません。
ヤマトではなくアカアシヒメハナバチのようです。
これでハリマキマダラハナバチの可能性が高まりました。
情報ありがとうございます。
私も3月26日にハナバチをいろいろ撮ってきたのですが、今のところ何が何やら・・・。
少なくともアカアシヒメハナバチは残念ながら撮れていないようです。
キマダラハナバチも目撃しましたが、写真は撮れずじまいです。
カタツムリにからむマイマイツツハナバチ、私も見たいものです。
輝度に関しては、周囲の反射がきつそうに思えたので、黒ツブレを防ぐためにハイキーで撮ったためでしょう。それに加えて、オートブラケットで撮ったうちの、いちばんはっきり写っていたのがいちばん明るいものだったからだしょう。
動き回るものは撮るのがやっとで、ピントも露出も運次第・・・( 情けない -_-; )
こちらのほう(東京都下)では、3月28日にナシモンキマダラハナバチ♀と思われるのを撮りました。
大きなシュンランの花粉塊がついていて、ラン科植物の研究者から
「蜜をださないランの訪花頻度は低いので貴重な写真かと思います…」
…なんて言われました。
いい写真ですね。
花粉塊をつけたキマダラハナバチの写真も貴重ですが、シュンランの花粉媒介がどのような昆虫によってなされているのかという意味でも貴重だと思います。
そのシュンランですが、私の近くでは、以前はたくさん見かけたのですが、盗られてしまったのか最近は全く見なくなりました。
こんばんは。
またまた訂正。
アカアシヒメハナバチではなかった。
点刻次第ですが、ヤマトヒメハナバチかナカヒラアシヒメハナバチ・・・・・
最初の印象通りヤマトヒメハナバチみたいです。
実はヤマトヒメハナバチは、良く引っかかるです。
ハナバチはほんとうに難しいですね。
普通種だけの、似た種類との違いも解説しているような図鑑がほしいものです。
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