上は2月26日に「堺自然ふれあいの森」のヤマハゼの幹についていたチャボヒラゴケ
Neckera humilis を撮ったものです。 蒴は蓋が取れています。
似た状態のチャボヒラゴケは
こちらにも載せています。
上は同じ「堺自然ふれあいの森」で昨年の12月22日に撮ったチャボヒラゴケで、蒴は蓋も帽もついています。
上の写真でも葉面がくぼんでいるのが分かりますが、これをプレパラートにすると下のようになってしまいました。
葉は卵形~長楕円状卵形です。 上の写真ではピントは合っていませんが、細い中肋が葉の中部に達しています。
葉の先端は広く尖っています。 葉身細胞は長楕円形~菱形です。 上の写真と下の写真では色が異なっていますが、これは顕微鏡の光源の色が異なるためです。
葉縁には細かい歯があります。