コケの間に卵か蛹と思われるものがあったので、透明プラスチックケースに入れておいたところ、5月7日に上のような蜂が羽化しました。 寄生していた卵から羽化したようです。
この蜂は
おちゃたてむしさんのところに載せられているものの1枚目と、下に書いた体長も含めてよく似ていて、上条先生によると、ナガコバチ科の Anastatus属の一種だということです。
上が出てきた卵の殻です。 長径は 4.5mmでした。
蜂の体長は卵殻より少し短く、3.8mmほどでした。
以下、上、側面、正面近くから撮った写真を並べておきます。 動き回っている状態で撮っていますので、深度合成はできませんが・・・。
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【 撮影機材 メモ】
a. 蜂の全身が写っている写真は
AF-S Micro NIKKOR 60mm + D7100 内蔵ストロボ(ディフューザー使用)
b. 体の一部のみの写真は
オリンパス TG-4 + FD-1
で撮りました。(どちらもほぼ同程度にトリミングしています。)
やはり画質は a の方がいいですね。 しばらくは、美しく撮るなら a 、大きく撮るなら b の使い分けが続きそうです。
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