写真はネバリノギク Aster novae-angliae だと思います。 ウトナイ湖近くの放置された草地で、2020.9.2.に撮影しましたが、北海道では道路脇などでも見かけました。
北アメリカ東部原産で(学名の種小名は「ニューイングランドの」という意味です)、大正時代に観賞用に導入され、現在では日本各地に散発的に定着しており、外来生物法により要注意外来生物に指定されています。
花の色は青紫、紅紫、桃色、白色などいろいろあるようですが、北海道で見たのは全て写真のような青紫色でした。
上は頭花を横から見ていますが、総苞片は反り返り、白い点状に見えているのは腺毛です。 この腺毛からの分泌物が粘るところが和名の由来となっているのでしょう。
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