2015-01-05
クロバネキノコバエ科の一種
壁にとまっていたクロバネキノコバエ科の一種です。 体長は2.8mmでした。 今までに載せたのとは別種でしょう。
顔の様子を撮りたいのですが、とまったままの状態では、カメラの厚みがあって、正面や横からは撮れません。
(2014.12.24. 堺市南区鉢ヶ峯寺)
2015-01-04
ヒメハナカメムシの一種
ケヤキの樹皮をめくったところ、上のような状態で、2種の小さなカメムシがいました。 右側はこれまで何度も見たことがあり、ブログにも何度か載せている(こちらなど)クロハナカメムシですが、左側は同じハナカメムシ科のヒメハナカメムシの仲間で、初登場だと思います。
この仲間の同定には脚の色も大切です。 下はクロハナカメムシの方にピントが合っていますが、ヒメハナカメムシの脚の色は下の写真の方がよく分かります。
下は上と少し離れた場所で 2013.11.26.に撮ったものですが、たぶん同種だと思います。
ヒメハナカメムシの仲間も種の同定が難しいようです。 日本植物防疫協会研究所の高木一夫氏による「天敵ナビゲーター」に日本産ヒメハナカメムシ類各種の概観や検索表などが載せられている(こちら)のですが、これを見ても、写真のヒメハナカメムシの種を同定することはできませんでした。 ヒメハナカメムシ類は生物農薬としてよく使われていますので、同じ系統のものの個体数をたくさん増やしていくうちに、もしかしたら今までのものとは形質が少し変わったものも出てきているのかもしれません。
(3枚目を除き、2014.12.24.に堺市南区鉢ヶ峯寺で撮影)
2015-01-03
キタモンヒゲブトキモグリバエ
お正月らしく、虫もできるだけ美しいものをと思いましたが、虫に対する美しさの感じ方には個人差が大きいようで・・・
上はキモグリバエ科のキタモンヒゲブトキモグリバエ( Gampsocera numerata )でしょう。 マテバシイの葉の裏にいました。
「ハエ」と聞くだけで美しくない!という人もおられるでしょうが、色も美しく、翅の模様もおもしろく、複眼のグラデーションもなかなかのものです(「美しさ」の押し付けかな)。 ただし体長は2.5mm、翅端まででも3.0mmしかない小さなハエです。
おちゃたてむしさんのところには、このハエの深度合成画像が載せられています(こちら)。 この画像では1枚の翅の中央部に2つの黒斑(1対の翅では計4黒斑)が見られます。 これは「上宮健吉:赤坂御用地のキモグリバエ科」(CiNii収録論文)のPDFファイルに掲載されている写真でも同様です。 しかし上の1枚目の写真では、翅の中央部の黒斑は2つだけのように見えます。 最初は別種かと思ったのですが、よく見れば、2枚の翅の黒斑が上下に重なっています。 生きている時の翅を重ねた状態と、死んで翅を広げた状態との見え方の違いに過ぎませんでした。
上記の上宮健吉氏の論文に拠ると、このハエの幼虫は腐植を食べているそうです。 汚い所に育っても美しくなれるというのは、安易なすり替え教訓かな。
(2014.12.27. 長居植物園)
上はキモグリバエ科のキタモンヒゲブトキモグリバエ( Gampsocera numerata )でしょう。 マテバシイの葉の裏にいました。
「ハエ」と聞くだけで美しくない!という人もおられるでしょうが、色も美しく、翅の模様もおもしろく、複眼のグラデーションもなかなかのものです(「美しさ」の押し付けかな)。 ただし体長は2.5mm、翅端まででも3.0mmしかない小さなハエです。
おちゃたてむしさんのところには、このハエの深度合成画像が載せられています(こちら)。 この画像では1枚の翅の中央部に2つの黒斑(1対の翅では計4黒斑)が見られます。 これは「上宮健吉:赤坂御用地のキモグリバエ科」(CiNii収録論文)のPDFファイルに掲載されている写真でも同様です。 しかし上の1枚目の写真では、翅の中央部の黒斑は2つだけのように見えます。 最初は別種かと思ったのですが、よく見れば、2枚の翅の黒斑が上下に重なっています。 生きている時の翅を重ねた状態と、死んで翅を広げた状態との見え方の違いに過ぎませんでした。
上記の上宮健吉氏の論文に拠ると、このハエの幼虫は腐植を食べているそうです。 汚い所に育っても美しくなれるというのは、安易なすり替え教訓かな。
(2014.12.27. 長居植物園)
2015-01-02
マナヅル
お正月らしく、マナヅルです。 1羽が飛来していると聞いて、昨年の暮れに兵庫県まで撮りに行ってきました。
漢字で書くと「真鶴」で、ツル中のツルといった名前ですが、Wikipediaによれば、「ま」は「標準的な」の意で「な」は食用を意味する古語、食物とされたこともあり、農作物を食害する害鳥とみなされることもあるようです。
見ていると、さかんに田をつついていて、嘴をかなり深くまで差し込んでいるようでした。 たしかにあの大きな体の逞しい嘴で田畑をつつかれると、作物に被害が出たり、畦も壊されたりするのでしょうね。
どれくらいの大きさかというと、下の写真で手前にいるのがトビですから、おおよその見当はつけていただけると思います。
上の写真では、互いに違う方向を見ているようですが、互いにかなり意識し合っている様子でした。
上で左にいるのはアオサギです。 どちらも飛翔時の姿ですが、大きさはかなり違います。
マナヅルも、繁殖地の野焼きや開発で、生息数は減少しています。 日本では鹿児島県の出水(いずみ)平野が、ナベヅル、マナヅルなどの集団越冬地として、国の自然保護区に指定されています。
2015-01-01
未年1月1日ということで・・・
まずは年賀状作成時のお話を・・・。 こんなブログを作っているからには、年賀状にもヒツジに関する何かを印刷したいと思ったのですが・・・
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| 2010.6.6. 大泉公園 |
以前撮っていた羊そのものの写真(上)は、あまりおもしろくなくて・・・
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| 2012.6.17. 大阪市大付属植物園 |
ヒツジグサ(上の写真)も、水に関するものは今の寒い時期にふさわしくないようで・・・
シダを漢字で書くと「羊歯」で、「羊」という漢字が入っていることに気付き、少し調べてみると、どうやらシダの小葉がヒツジの臼歯(の、たぶん噛み合わせ面)に似ているところからのようですが、ヒツジの口の中を覗いたことは無いし、どのシダかも分からないし(単にシダと言った場合はウラジロを指す場合が多いのですが、ウラジロから臼歯を想像できませんでした)、写真にするのはあきらめました。
結局は自分で最初の写真のようなものを作って年賀状に印刷しました。 技術的にはいろいろ凝ったのですが、デザイン的にはイマイチでした。
1月のキャラクターは 2013.1.7.に撮影したタマバチの一種( ナラメリンゴタマバチかな? )です。 記事はこちらに載せています。
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