2026-10-17
2026-10-14
コカヤゴケ
写真はコカヤゴケ Rhynchostegium pallidifolium でしょう。 土の斜面にありました。
茎は不規則に分枝しています。 枝の様子を見ると、枝葉が左右に開き、カヤの枝を連想させます。
蒴柄は約2cm、蒴は傾いています。
上は乾いた状態で、葉は縮れていますが、茎に接しません。 葉はやや光沢があります。
上は茎葉です。 卵状披針形で、長さ 2.5~3㎜、翼部は不明瞭で、中肋は細く、葉長の2/3ほどの所で終っています。
上は葉先です。 ほとんどの葉で葉先がこより状にねじれていました。
葉縁上部には細かい歯があります(上の写真)。
葉身細胞は線形で、長さ120~150μm、幅 5~7μmです。
上は枝葉です。 茎葉と比較すると小形ですが、特徴はほぼ同じです。
上は蒴です。 帽は僧帽形で、蓋には長い嘴があります。 蒴柄は平滑です。
(2026.10.10. 高槻市 摂津峡)
◎ コカヤゴケはこちらやこちらにも載せています。
2026-10-13
コバノイトゴケ
写真はコバノイトゴケ Haplohymenium pseudotriste でしょう。 樹幹についていました。 上は乾いた状態ですが・・・
湿ると上のようになります。 細長いコケで、葉を広げた状態でも、葉を含めた枝の幅は 0.5㎜ほどしかありません。
上は葉です。 葉先は、上の写真では広い鋭頭ですが、2枚目の写真のように円頭の葉も混じります。 中肋は、分かりにくい場合もあるのですが、葉の中部以上に達しています。
上の2枚は葉身細胞です。 葉身細胞も幅6㎜以下と小形で、4~6個のパピラがあります。
(2026.10.10. 高槻市 摂津峡)
◎ コバノイトゴケはこちらにも載せています。
2026-10-12
ナガハハリガネゴケ
写真はナガハハリガネゴケ Bryum coronatum でしょう。 裸地に育っていました。 なお、平凡社にも野口にもナガハリガネゴケ Bryum leptocaulon が載せられていますので、和名には注意が必要です。
上は乾いた状態で、葉は茎に密着しています。
湿らせると葉は上のように開きます。 蒴は短く、垂れ下がっています。
葉は長さ約1.5㎜、披針形~卵状披針形で、葉縁は反曲し、中肋は葉先から長く突出しています(上の写真)。
舷は不明瞭で、葉身細胞は狭菱形~長六角形で、長さ20~50μmでした(上の写真)。
上は蒴です。 壺と同じかそれより太い頸部があります。
(2026.10.10. 高槻市 摂津峡)
◎ 上の蒴はまだ若く緑色をしていますが、赤くなった蒴の様子をこちらに載せています。






















