2026-07-08

カラフトヒシャクゴケ?


 写真は、7月3日~5日に京都の梅小路公園で開催された「苔類だけのコケ展」で、会場の顕微鏡を使って撮影したコケですが、下の葉の写真などを見ると、カラフトヒシャクゴケ Scapania irrigua のようにもみえます。

 葉の縁は鋸歯状です。 腹片は卵形で、幅は長さの3/4以上あります。 腹片の腹縁基部は、ほとんど下延していません。 キールは明瞭で、やや弓形に凹んでいます。

 上は腹片の細胞です。 尼川・服部(1953)の記載と比較すると、カラフトヒシャクゴケにしては厚壁で、細胞の大きさは測定できていないのですが、少し小さいのかもしれません。

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