上は長野県茅野市の標高1,130m付近で見たジューンベリーです(撮影:2023.6.25.)。 果実が色づき始めていました。
ジューンベリー(Juneberry)は「6月になる果実」を意味し、生食しても美味ですが、ジャムに加工できます。 今回の北八ヶ岳コケ観察会では、主宰していただいたK先生は自宅の庭になる本種のジャムを持参され、美味しくいただくことができました。
本種は日本在来のザイフリボク Amelanchier asiatica と同属で花も似ており、アメリカザイフリボクとも呼ばれていますが、学名は混乱しており、A. canadensis、A. laevis、A. x grandiflora などがあてられています。 なお、日本在来のザイフリボク(別名シデザクラ)の果実が黒紫色に熟すのは9~10月です。
上は本種の葉です。
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