この記事は、2026.5.21.に少し書きなおしています。
上はフタバムチゴケは Bazzania parabidentula でしょう。 北海道・雌阿寒温泉近くの森の、朽木の凹んだ穴の奥にあった比較的小形のムチゴケで、茎は基物にくっついて這い、鞭枝も同様に基物にくっついていました。
なお、平凡社などではフタバムチゴケは B. bidentula となっています。
植物体は淡緑色で、葉は多くが離生し、細長い卵形(~卵形)で、葉先に向かうにつれて次第に幅が狭くなり、そのまま尖るか2歯になり、葉先は根元方向を向きます。 葉先が3歯になることはありません。 葉も腹葉も脱落し易く、プレパラート作成過程でもしばしば脱落しました。
上は葉です。 葉身細胞は方形~多角形です。
葉と腹葉は合着していません。 腹葉は斜上し、大きさも形も変異が大きく、上は縦長ぎみですが、横長の方がやや多いようです。
腹葉は葉と同じ色で、先端は弱凹状です(上の写真)。






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