2015-01-30

チビアメバチ亜科 ?Eriborus属 の一種

 以下は、時期としては秋の内容ですが、このブログはどこでも見ることのできる私のノートとしての役割も持っていることからの掲載です。

 2013年9月29日撮影の、イヌタデのツボミ(または若い果実)に産卵しているヒメバチをこちらに載せました。 この時はブログの容量を補うためにややこしいことをしていて、時にはサーバの負荷が高すぎて写真に接続できなくなることもあるので、そのうちの2枚の写真を下に再掲しておきます。



 また2014年10月には、上と同種と思われるヒメバチがミゾソバに産卵している様子をこちらに載せました。
 昆虫に寄生するはずのヒメバチが花(ツボミ~若い果実)に産卵する不思議に関しては、この秋にもう少し詳しく調べてみるつもりですが、もう少しこのヒメバチに関してわからないものかと、いつもお世話になっている藤江さんを通して、神奈川県立生命の星・地球博物館の渡辺さんにお聞きしたところ、次のような旨の回答をいただきました。
 このヒメバチは、一部写っている角度では確認できない形質があり、確証はもてないが、チビアメバチ亜科のDiadegma属かEriborus属だと思われ(渡辺さんの直感では後者)、いずれの場合も国内既知種ではないとのことでした。 また、この類は飼い殺し型内部寄生蜂であり、種によってはかなり若い寄主に産卵するため、花の中に潜む寄主に産卵している可能性がることや、花に付着した寄主の匂いまたは花が持つ寄主の匂いに似た化学成分が寄生蜂の産卵行動を引き起こしている可能性も否定できない旨のアドバイスもいただきました。