時は梅雨、今日からカタツムリなどの陸生貝類シリーズをはじめます。
ホソオカチョウジガイ Allopeas pyrgula は、軟体部が鮮やかな黄色で、なかなか美しいのですが、小さく、成貝でも殻高が5~7mm、殻径は3mmほどです。 大触角の先の小さく黒い眼がチョコンとかわいいのですが、上の写真では、まだ大触角を伸ばしきっていません。
陸生の貝類の移動できる距離は限られていて、多くの場合、分布状況はあまり変わらないのですが、この貝が見つかる場所はほとんどが人工的な環境で、植木鉢の底などにくっついて、人が移動させているケースが多いようです。
(2016.6.26. 堺自然ふれあいの森)
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