ノコギリコオイゴケとトサホラゴケモドキの混じった群落がありました(上の写真)。 このノコギリコオイゴケ
Diplophyllum serrulatum を拡大すると・・・
下は上の赤い四角で囲った部分の拡大です。
茎の先に近い所の葉に無性芽をつけています。
無性芽は腹片の縁にも背片の縁にもできています。 上は背片の縁にできた無性芽です。 ノコギリコオイゴケの無性芽は1~2細胞です。 まるで細胞壁から抜け出した細胞質が無性芽に変化していくように見えます。
(2019.7.8. 和歌山県側の岩湧山麓)
◎ ノコギリコオイゴケの葉の様子は
こちらに、胞子体の様子は
こちらに載せています。
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