アジアイトトンボとアオモンイトトンボは、同じ属に分類されていて、とてもよく似ていますし、生息環境もよく似ていて、同所的に生息する場合も多くあります( 今回も同じ場所にいました )。
● アジアイトトンボ
上はアジアイトトンボのオスです。 腹部は10節からなっていますが、上の写真では、そのうちの第1節から第9節まで、番号をつけておきました。 オスは腹端近くに水色の部分があるのですが、背面から見た水色部は第9節にあります。
なお、メスは未熟期にはオレンジ色ですが、成熟するにつれて緑色になります( こちら )。
● アオモンイトトンボ
アオモンイトトンボはアジアイトトンボより少し大きく、オスの腹部背面の水色部は第8節にあります(上の写真)。
メスは成熟するにつれて、オレンジ色→緑色→褐色と変化する異色型と、オスに似た同色型のものがいます。
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