上はコツノゴケ
Anthoceros macounii です。 笠井氏に案内していただいた田の畔の側面にたくさん生えていました。
胞子体の長さの違いで印象はかなり異なりますが、
ナガサキツノゴケなどと同じ属です。 上の写真には開裂している蒴も写っていますが、胞子体が短いからなのか、蒴壁が丈夫なのか、開裂してもナガサキツノゴケのようにはねじれないようです。
上の写真、開裂した蒴壁に黒褐色の胞子がたくさんくっついています。
上は胞子を求心面から撮っています。 本種の求心面には刺状の突起がたくさんありますが、Y字条溝に沿ってこの突起の無い部分があります。
上は葉状体から吸汁中のアブラムシの一種です。 口吻が葉状体に刺さっています。
(2019.11.21. 滋賀県高島市)
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