写真はエゾホウオウゴケ Fissidens bryoides だと思います。 中肋と舷がめだっています。 石灰岩上にありました。
小形のホウオウゴケですが、平凡社によると、茎は葉を含め長さ 2.0~13.5㎜、葉は4~20対となっていて、大きさにはかなりの幅があるようです。 1枚の葉の大きさも異なり、上部の葉が大きくなっています。
舷は全周にありますが、腹翼の舷が幅広くなっています(上の写真)。
中肋は葉先に届き、舷と合流しています(上の写真)。 背翼の細胞は(方形~)六角形です。
上は腹翼(左側)と上翼(右側)の境付近です。 腹翼の舷は4~7細胞列です。
(2024.7.21. 京都市大原野)
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