2024-10-30

ハリスギゴケの乾いた姿

 写真はハリスギゴケ Polytrichum piliferum ですが、これを少し持ち帰り、乾いた状態を見ると・・・


 葉が段々についています。 もし新しい葉が出るのが1年に1回だとすれば、写真のハリスギゴケは10年以上育ち続けていることになります。
 なお、2枚目の背景は1㎜方眼、3枚目の最小目盛りは 0.1㎜です。

(2024.9.7. 北八ヶ岳)

◎ ハリスギゴケは下にも載せています。
221102・・・本稿とほぼ同じ針葉樹林内に育った本種
160917・・・樹林内だが環境が適していなかったのか、葉が茎の上部にしかない本種
200917・・・吹きさらしの高山帯に育った本種の葉を中心に
200918・・・上の胞子体を中心に


 

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