2017-05-14

フトハリゴケ


 岩上に育っていたフトハリゴケ Claopodium pellucinerve、艶消しの葉の色はパピラの存在を予想させます。


 葉は卵形の下部から漸尖し、透明な中肋は葉先に届いていません。


 上は葉身細胞で、表面には多くの小さいパピラがありますが・・・


 葉先の細胞は透明で平滑です。


 上は茎の一部を拡大したもので、パピラは茎の表面にも見られます。

(2017.5.10. 高槻市出灰)

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