このブログでも、顕微鏡写真や深度合成した写真など、TG-4 で撮った写真をたくさん載せていますが、その後継機である TG-5 が、6月16日からアメリカ合衆国で発売されるようです。
TG-4 からの変更点としては、気圧センサー、温度センサー、加速度センサーなど環境センサーのログ機能を搭載していますが、これは私のような使い方をしている者にはあまり関係ありません。 それよりも気になるのは、小さなセンサー(撮像素子)の限界で、画質の悪さが目立った TG-4 でしたが、TG-5 では、TG-3 や TG-4 の 1,600万画素から 1,200万画素へと、あえて画素数を減らしています(こちら)。 同じ大きさのセンサーで画素数が減れば、写真は小さくなりますが、その分画質は良くなるはずです。
また、特に顕微鏡で深度合成する場合など、マニュアルフォーカス機能がほしかったのですが、これも搭載されました。
私が対称としている被写体は、コケを含む植物や昆虫など、多岐にわたっていますが、特に昆虫の撮影に関しては、プロキャプチャーモードの追加が大きいと思います。 これは、シャッターを押した時に、予めシャッターを半押ししていた時にメモリーに保存されていた 0.5秒前からの写真5枚が撮れる(つまり過去が撮れる)というもので、虫などの飛び立つ瞬間などを撮るには便利です。 その他、ハイスピードムービーをフルハイビジョンで撮れることや、フル画素で20枚/秒の高速連写が可能になったのも魅力です。
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