写真はイサワゴケ Syrrhopodon tosaensis だと思います。 崖に接して這う蔓の上を中心に広がっていました。 植物体は白緑色で、葉先に無性芽をつけている葉も多く見られます。
上は乾いた状態ですが、葉はあまり縮れていません。
葉は披針形で、葉縁には舷があります。 中肋は葉先に届いています。
葉先近くの中肋の背面には、やや曲がった大きな刺が集まってつき、葉先に近い葉縁にも刺が見られます(上の写真)。
葉身細胞には先がいくつかに分かれたパピラがあります。
(2023.3.10. 屋久島)
◎ イサワゴケはこちらにも載せています。
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