2024-12-21

マキバハナゴケ

 

 写真はマキバハナゴケ Cladonia polycarpoides だと思います。 鱗は表面が灰緑色、裏面が白色で、湿った状態では表面しか見えないのですが、乾くと上の写真のように巻き上がって白い裏面がとてもよく目立ちます。 和名は「巻き葉」で、この様子に由来しているのでしょう。
 写真の中央やや右上に子柄・子器が写っています。 本種が子柄・子器をつけるのは珍しいことです。

(2024.12.17. 兵庫県三田市)

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