コハネゴケ Plagiochila sciophila が蒴をつけていました(上の写真)。
多くの花被は蒴柄に巻き付いて形が不明ですが、上の花被は形がよくわかります。 花被は扇形で、口部は広く、長い披針形の鋸歯があります。 これが苞葉ではなく花被であることを示すため、下に顕微鏡写真も載せておきます。
上は花被近くの葉を取り去って撮影しています。
上は弾糸です。
上は胞子です。
(2024.12.11. 京都市 貴船)
◎ こちらではコハネゴケの配偶体について、こちらでは主に造精器について書いています。
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