アカガシラサギの学名は Ardeola bacchus、種小名は、赤ワインのような夏羽の色から、ローマ神話の酒神「バッカス」に由来します。
英名は Chinese Pond-heron で、中華人民共和国中東部で繁殖し、東南アジアで越冬します。 日本では少数が南西諸島に越冬のために飛来し、各地でも稀に渡りの途中に飛来することがあります。
神戸市では10年ほど前に4年連続で明石川で越冬のために飛来したようですし、秋田県、熊本県、千葉県でも繁殖例があるようですが、とにかく稀な鳥です。
その稀な鳥がきれいな夏羽で6月25日から京都に飛来しています。 渡りの途中なら、こんな長期滞在はしないはずですし、1羽しかいませんから、繁殖しているわけでもありません。 いったいどうしたのでしょうか。 とにかく、こんなチャンスはめったにないので、見に行ってきました。
当日は天気が良すぎて高温で、水面からの水蒸気が多く、ソフトレンズをつけて撮ったような写真ばかりになりましたが・・・。
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アカガシラサギのいる風景 |
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ハスとトンボとアカガシラサギ |
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あくび 長い舌です |
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羽繕い 羽の白さはさすがに白鷺!? |
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魚(ブルーギル)をGet! |
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こんなに大きな魚をよく飲み込めるものです |
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