ネリネ(Nerine)は南アフリカ原産の多年草で、姿がヒガンバナに似ているためか、日本ではあまり人気がありませんが、欧米では盛んに育種が行われています。 開花期は10月中旬~12月中旬ですが、寒さには弱く、上は「咲くやこの花館」の、日本の夏の高山程度の温度にしてある冷温室で撮ったものです。
現在日本で流通している園芸種の多くは
Nerine sarniensis を元に改良されたものですが、ダイヤモンドリリーとも呼ばれていて、光が当たるとラメのようにキラキラ輝きます(下の写真)。
上は1枚の花被片の一部ですが、フラッシュの光でこのようにキラキラ光るのは、花の表面に凹凸があり、光を乱反射するためのようです。 この凹凸を確かめるため、上の四角で囲んだ部分をさらに拡大すると・・・
凹凸が見えてきました(上の写真)。
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