上は岩上に生えていたギボウシゴケモドキ
Anomodon minor subsp.
integerrimus です。
上の写真の左は乾いた状態て、右は湿った状態です。 葉は茎や枝に丸くついていて、乾くと茎や枝に密着し、アオイトゴケの別名がよくあてはまる糸状となり、湿ると側方に展開して全体がやや扁平になります。
葉は長さ 1.2~1.8mmで、広卵形の基部から舌状に伸び、広い円頭です。 中肋はやや透明で、葉先近くに達しています。
葉身細胞は方形~短い矩形で、多くのパピラがあり、輪郭は不明瞭です(上の写真)。
(2017.5.10. 高槻市出灰)
◎ ギボウシゴケモドキと同じ属でよく似たキスジキヌイトゴケとコマノキヌイトゴケを
こちらに載せています。
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