丸くなったシラカシの新葉(上の写真)を開けてみると・・・
中にいたのはムラサキシジミ
Narathura japonica の幼虫でした。 右が頭でしょう。
上は1~2枚目の写真のすぐ傍にいた別のムラサキシジミ幼虫です。 写真の左側の側面に傷があるようですが・・・。 こちらにはアリ(ハリブトシリアゲアリ?)がたくさん来ていました。
ムラサキシジミの幼虫は蜜を分泌し、数種のアリを誘引して護衛させるようです。
蛹も見るつもりで継続観察していましたが、数日後に見あたらなくなりました。 蛹化は地上の落葉の中などで行われることは後日知りました。
(2017.5.18. 堺市南区高倉台)
同じ場所で6月2日に新鮮なムラサキシジミ(成虫)が数頭いました。 上記の幼虫が羽化したのだと思います。
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