蒴のついたヤナギゴケ
Ambiystegium riparium をいただきました。 ヤナギゴケは湿った地上や岩上でも、水中でも育ちますが、いただいたのは後者です。
葉は披針形で、先は細く漸尖しています。 葉縁はほぼ全縁で、中肋は上の写真では終わりがはっきりしませんが、葉の3/4ほどのところで終わっているようです。
上の写真中央が偽毛葉でしょうか。 ヤナギゴケ属には糸状または小葉状の偽毛葉があるようです。
葉身細胞は線形です。
翼細胞は方形~矩形です。
蒴歯は内蒴歯と外蒴歯が揃っています。歯突起の間には関節のある間毛が存在します。
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