上はクサギカメムシ
Halyomorpha halys の1齢幼虫だと思います。 クスノキの葉の裏についていました。
クサギカメムシの1齢幼虫は、孵化後ほとんど動かずに集団で過ごし、2齢になって数日後に分散しはじめるようです。 上の集団も、葉に手を添えて動かしながら、いろんな角度から撮っていたのですが、その間、少し動く個体もいましたが、ほとんどそのままでした。
卵殻にピントを合わせて撮ってみました(上の写真)。 卵を葉にくっつけているレース状のものも美しいですし、Egg Burstor(卵破砕器:黒っぽいT字状のもの)も印象的です。
◎ Egg Burstor についてはこちらに載せています。
上は近くのタカオカエデにいたクサギカメムシの4齢幼虫です。 クサギカメムシの2齢~4齢幼虫には頭部、胸部と腹部前方の側面に鋭い突起が並び、1齢幼虫とはかなり印象が異なります。
◎ クサギカメムシの3齢幼虫はこちらに、5齢幼虫はこちらに載せています。 また、成虫はこちらに載せています。
(2017.8.29. 堺市南区鉢ヶ峯寺)
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