スギの枯れた枝葉についているヒメクサリゴケ
Cololejeunea longifolia です。 2枚目の写真は1枚目の赤い四角の部分の拡大です。
上は別のスギの枯葉についていたヒメクサリゴケです。 なお、ヒメクサリゴケはスギの枯葉につくとは限りません。 昨年見たものは湿岩にびっしりとついていました。
背片は細長く、長さは幅の3倍ほどあります。
腹片中央にある歯牙は1~2細胞です。 なお、腹葉は見当たりませんでした。
葉身細胞は薄壁で、よく見ると中間肥厚しています。
(2017.9.13. 京都市 西芳寺川)
◎
こちらには造卵器や造精器をつけた本種を載せています。 また
こちらには本種の仲間に見られる無性芽を載せています。
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