屋久島の、霧がよくかかるなど空中湿度が高い所では、枝から長く垂れさがるコケが何種類か見られます。 上の写真は高さ10mほどのところで、近づいて確認はできませんが、雰囲気的にはタカサゴサガリゴケ
Pseudobarbella levieri でしょう。
上の写真は近づいて確認できる所のもの。 これを拡大すると・・・
葉は長卵形で細く糸状に漸尖し、茎に扁平についています。
葉は長いもので2mmほどです。
中肋は葉の中部以上に達しています。
葉縁の歯は葉の基部近くまであります。 各細胞の中央にはパピラが1つ見られます。
(2020.3.3.
屋久島)
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