2015-07-04
マルバハネゴケ
写真はハネゴケ科のマルバハネゴケ( Plagiochila ovalifolia )だろうと思いますが、この種は変化に富む種で、同じ群落で撮った上の写真でも、歯の細かいものや長いものなど、変化が見られます。 腹片はありません。 腹葉は下の写真のように、とても小さなものです。
(2015.6.17. 岩湧山 標高400m付近)
◎ こちらにはマルバハネゴケの葉身細胞の様子などを載せています。
2015-07-03
アメリカジガバチ
堺自然ふれあいの森で、田植の終わって間もない田の畔にアメリカジガバチが飛来し・・・・
巣作りに使う泥玉を作っていました。 上の写真の胸部の下には作られた泥玉が見えます。 この後すぐ、アメリカジガバチは泥玉を抱えて高く飛び去って行きました。 方向からすると、近くを走っている道の高架下に巣を作っているのかもしれません。
アメリカジガバチ( Sceliphron caementarium )は1945年にアメリカから渡ってきた外来昆虫で、多くの場合は民家の軒下や高架下などの比較的高い位置に営巣します。
サトジガバチやミカドジガバチなどAmmophila属の蜂はアオムシを狩りますが、アメリカジガバチなどのSceliphron属の蜂はクモを狩ります。
2015-07-02
ヒムロゴケ
ヒムロゴケ科のヒムロゴケ( Pterobryum arbuscula )が樹幹に着生していました(上の写真)。 一次茎は樹幹を這い、その所々から二次茎を出し、大きな群落を作っています。
和名の「ヒムロ」は針葉樹のサワラの園芸品種であるヒムロに由来し、針葉樹のヒムロは「姫ムロ」に由来します。 ムロはネズ(ネズミサシ)のことですから、「姫ムロ」は「柔らかい葉のネズ」といった意味でしょう。 たしかにヒムロゴケの群落を写真で見ると、私は針葉樹のヒムロの林を連想します。
上は一次茎と二次茎の関係を撮ったものです。
葉の長さは2mmほどで卵状披針形、中肋は葉の長さの3/4ほどです。 葉縁の鋸歯は、葉先で大きく、葉の基部に向かうにつれて次第に小さくなっていくようです。
葉身細胞は細長く、細胞壁は少し厚めです。
(2015.6.17. 岩湧山 標高350m付近)
2015-07-01
ニジュウヤホシテントウ(幼虫から成虫まで)
ニジュウヤホシテントウはジャガイモやナスなどの害虫として知られています。 成虫は以前に載せたことがありますが(こちら)、無農薬でナスを栽培している畑で様々なステージのニジュウヤホシテントウを見ることができました。
上の写真で、①は幼虫、②は蛹になったばかりのもの、③は蛹、④は羽化した後の脱皮殻で、⑤は④から羽化したばかりでまだ黒斑が現れていない成虫だと思われます。
上は黒斑が表れはじめている成虫です。
最後に、トゲだらけの幼虫をもう一枚載せておきます(上の写真)。 ナスの葉の裏にはたくさんの星状毛があるのですが、まるでトゲを競い合っているようです。
上の写真で、①は幼虫、②は蛹になったばかりのもの、③は蛹、④は羽化した後の脱皮殻で、⑤は④から羽化したばかりでまだ黒斑が現れていない成虫だと思われます。
上は黒斑が表れはじめている成虫です。
最後に、トゲだらけの幼虫をもう一枚載せておきます(上の写真)。 ナスの葉の裏にはたくさんの星状毛があるのですが、まるでトゲを競い合っているようです。
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