イチイガシの葉の裏にいたミカドテントウ
Chilocorus mikado です。 体長は4mmでした。 頭部をすくめて真っ黒で、写真で拡大すると翅の縁なども確認できるのですが、はじめはルーペで見てもどちらが頭か分からないほど。 上の写真では葉の主脈に頭を接しています。
持ち帰って暖かい室内に置くと歩きだしました。
裏も観察。うまく足を収納するスペースがあるようです。
ミカドテントウはイチイガシに特異的につくテントウムシで、夏季には木の高い所に分散しているのか、冬季の方が見つけ易いようです。
和名の「ミカド」は何を意味するのか、「帝」なのか地名なのか人名なのか、いろいろ考えられますが、調べても分かりませんでした。
(2017.1.15. 奈良市高畑町)
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