ヤママユは卵で越冬し、春に孵化した幼虫はクヌギ、コナラ、クリ、カシなどのブナ科の葉を食べて成長して繭を作り、8~9月頃に羽化します。 成虫のメスはこちらに、オスはこちらに載せていますが、メスは交尾後に幼虫の食餌植物となる木の枝に卵を産みつけ、一生を終えます。
繭は葉でカムフラージュされ、葉の茂っているうちは見つけにくかったのですが、今の時期はよく分かります。 もちろん成虫が出た後の空の繭ですが・・・。
上がその繭で、クリの木にありました。 右上に繭を破って成虫が出た跡があります。
そして上がコナラの枝に産み付けられたヤママユの卵です。
(2017.1.21. 堺自然ふれあいの森)
◎ ヤママユの幼虫はこちらに載せています。
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