(以下の文は 2018.9.5.に書き換えています)
木の幹を上下していたアリ、ほぼ通年同じ場所で見るアリですが、寒さのせいでしょうか、歩いているアリの数も減り、歩く速度もゆっくりになってきています。
クロクサアリ
Lasius fuliginosus だと思っていたのですが、アリに詳しいU先生から関西ではクロクサアリが少なく、クサアリモドキ
L. spathepus の方が多いようだという話をお聞きし、それなら上の写真は?とお見せしたところ、モリシタケアリ
L. capitatus ではないかということでした。 クサアリモドキは、もう少し丸い感じがするようです。
いずれにしても、ヤマアリ亜科
ケアリ属クサアリ亜属には違いなさそうですが、やはり腹柄節をいろんな角度からきっちりと撮っておく必要がありそうです。 しかし、生態写真ではこれがなかなか難しい・・・。
なお、クサアリは「草にいるアリ」ではなく、においがあるから「臭いアリ」です。 そんなにイヤなにおいではないのですが・・・。
(2017.11.1. 堺自然ふれあいの森)
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