丸まった葉があったので開いてみると、チョウ目の蛹がありました。 幼虫が身を隠すために糸で葉を引き寄せ、その中で蛹になったのでしょう。
蛹は羽化して殻が残っているだけでしたが、その横にムーアシロホシテントウ
Calvia muiri がいました。 たぶん越冬のために丸まった葉に潜り込んだのでしょう。
ムーアシロホシテントウは黄褐色の地に白い斑紋がありますが、上翅の白色紋は胸部に近い側から順に4・4・4・2の4列14個です。 ちなみに、本種によく似た
シロホシテントウは、2・4・4・2の12個です。
(2017.11.4. 堺自然ふれあいの森)
◎ ムーアシロホシテントウは
こちらにも載せています。
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