少し変えていますが、Part1の 2014.2.19.からの引っ越しです。
蚊柱が立っていました。 時々蚊柱全体がサッと移動します。 蚊柱を形成しているのがオスで、集団でメスを待ち構えていて、メスらしい動くものがあれば、集団で追いかけるのでしょう。
この群飛しているものの正体を知りたいと思いましたが、網もありません。 しばらく見ていると1頭が葉の上にとまりましたので、フィルム管に入れて持ち帰って調べたところ、ガガンボダマシ科の一種のようです。
なお、蚊柱をつくるハエ目カ亜目(糸角亜目)としては、カ科やこのガガンボダマシ科以外にも、ユスリカ科やヒメガガンボ科などが知られいます。
上がそのガガンボダマシです。 体長は4mmでした。 片方の触角が折れてしまっていますが、下は体の前半部分を深度合成したものです。
(2014.2.17. 堺市南区岩室)
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