2018-11-12

ホソバオキナゴケの栄養生殖


 上は奈良の秋篠寺のコケ庭です。 ホソバオキナゴケが目立つ庭だったのですが・・・


 上のように遊離した葉がありました。 このような様子は過去にも何度か見た記憶があり、いずれも秋で、混み合った群落では葉が剥がれ易くなっているように思います。
 この遊離した葉は散らばり、条件が良ければ、そこから新しい株となっていくのでしょう。 このように体の一部から新しい個体になっていく生殖方法は「栄養生殖」と言われています。

(2018.11.5.)

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