田の土にぴったりくっついているイチョウウキゴケ Ricciocarpos natans です。 育てている方から聞いた話では、水に浮いた状態では冬を越すのが難しく、このような状態で越冬するのだと思われます。
土がうまく落ちず、ひどい写真ですが、上が断面です。
浮いているイチョウウキゴケで見られたリボン状の腹鱗片は見られず、仮根がたくさん見られます。
断面を作っても、造精器も造卵器も見られませんでした。 これらは5月頃に見られ、7月には胞子が成熟するようです。
(2018.11.14. 大阪府豊能郡豊能町)
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